112号【編集後記】神戸バイブル・ハウス 理事 関西聖書神学校校長 鎌野 直人 先生

年齢を重ねるごとに、年の経過が早くなっていくように感じます。神戸バイブル・ハウスの設立から19年、阪神淡路大震災から27年。もうそんな前の事なの、と驚くばかりです。そして、様々なことが時間とともに変わっていきました。携帯電話やスマホがあたりまえになる今を、その頃、だれが予想していたでしょうか。

日本語に翻訳された聖書もこの20年余の間に大きく変わりました。当時は、新共同訳聖書や新改訳聖書第二版がふつうだったのですが、今では、聖書協会共同訳や新改訳2017が広く用いられ始めています。紙媒体で読む人が減り、スマホやタブレットで読む人が増えています。

それでもなお、キリスト教会にとって聖書が大切であることは変わりません。いや、それが変わらないからこそ、速やかに動く時代の中で、新しい翻訳や新しい読み方が登場しているのでしょう。時代にあわせて私たちが変わっていくのですから。

KBH理事、関西聖書神学校校長、日本イエス・キリスト教団 姫路城北教会牧師 鎌野 直人師

神戸バイブルハウス理事
関西聖書神学校校長
鎌野 直人 師