投稿者 : kbhadm01 投稿日時: 2019-08-12 09:33:04 (9 ヒット)
遠藤 洋介さん「夏の匂い」 夏には匂いがあります。アスファルトの焼けた匂い、潮風の匂い、緑色の葉や草の水分が蒸発する匂い。毎年嗅ぐことで慣れてしまい、ふとした時にまた思い出したかのようにまた香ります。

昨年の梅雨は、未曽有の豪雨災害によって、西日本の各地が被災地になりました。夏にボランティアで訪れると、いつもの夏とは違う匂いが現場に漂っていました。どぶをひっくり返したような匂い、色々なものが腐敗した匂い、湿気た木材の匂い、悲嘆と緊張が混ざり合った空気とその匂い。決して慣れることのないそれらの匂いは強く私の中で印象付けられました。

「悲しむ人々は幸いである、その人々は慰められる」(マタイによる福音書5:4)
この日本で暮らしている限り、「被災」を避けることは難しく、地震や大雨、水害などを常に警戒せざるを得ません。しかし日本は「復興」という言葉を災害があるたびに発展・成長をさせてきたように思います。被災地で感じた夏とは違う独特な匂いは、被災者とボランティアの手によって作られる復興への希望の匂いでもあるのかもしれません。そしてその匂いは、何度も被災によって倒れてから立ち上がって復興してきた日本特有の匂いなのかもしれません。

今年も全国各地で大雨などによる被害が報じられています。被災されたすべての方々に神さまの慰めが与えられ、一日も早く日常が戻りますように祈っていきたいと思います。

テモテ 遠藤 洋介 (日本聖公会神戸教区 執事)

投稿者 : kbhadm01 投稿日時: 2019-06-15 15:52:37 (47 ヒット)
遠藤 洋介さん「大海のいそもとどろに寄する波割れて砕けて裂けて散るかも」源 実朝(みなもとのさねとも)の有名な和歌です。

今年はG.Wから非常に暑い日が続き、海開きを待たずして海水浴や潮干狩りに出かけた方もおられるのではないでしょうか。

打ち付けるような波が多い日本海側で育った私にとって、神戸の海は泳ぐには少し大人しすぎるように感じることがあります。ですが、内海特有の穏やかな波音は季節を問わず、聞く者の心を癒します。

不安定な今のこの世界が外海のように激しさを増すにつれ、私たちは祈りや黙想の中で心を穏やかにし、聖書や好きな本を読んだり、自分の時間を感じながらゆっくりと内海の穏やかさのような時を過ごしたいものです。今年も間もなく夏がやってきます。


テモテ 遠藤 洋介 (日本聖公会神戸教区 執事)

投稿者 : kbhadm01 投稿日時: 2019-04-07 02:04:51 (95 ヒット)
遠藤 洋介さん先日、バイブルハウス主催のディナーコンサートが神戸聖ミカエル教会で催されました。大きな集まりではありませんが、とても温かい、交わりの多い時間でした。

コンサートの語源であるラテン語の「concerto」は「論争」や「競い合う」といった意味がありますが、使徒パウロは第1コリント書で「競技をする人は皆、すべてに節制します」と語っています。

豪華絢爛が必ずしも評価されるわけではなく、小さな集まりであってもその中の交わりを大切にできる、今回のようなイベントがこれからも続けられることを祈っていきたいものです。

投稿者 : kbhadm01 投稿日時: 2018-12-15 02:44:59 (144 ヒット)
広報委員長 赤川祥夫氏筆者が山陰地方に遣わされて初めての冬を迎えます。地元の方が仰るには「豪雪地帯」で湿った重い雪なのだそうです。けれども、どこでどんな季候であっても、主のご降誕は感謝に違いありません。一人でも多くの方々とクリスマスの歓びを分かち合いたいと願っています。
ところで、クリスマスから正月をはさんで春まで世間の話題を占領しそうなのが「御皇室」です。天皇家の個々人に好き嫌いはありませんが、天皇制は廃止すべきだと筆者は考えています。それは、明治以来の資本制社会末期の歪んだ姿そのものだからです。
「LGBTは子どもを作らない。生産性がない。」と書いて炎上した政治家や、「重度・重複障害者を育てることが、莫大なお金と時間を失うことにつながります。」と語った津久井やまゆり園事件の犯人は、決して「非常識な人、極悪非道な人」ではなく、私たちの中にひそむ価値観や人間観を直接的に表現したに過ぎません。
人間の価値を労働力や生産性や「生かす費用」などに換算してしまうことは、私たちの主イエス・キリストが最も嫌って闘われた価値観でした。現代日本ではそういう価値観の根底に、明治期に創作され侵略戦争とその敗戦を経て今も続く天皇制があります。「生前退位」とか「男子後継」だとか本当に歪んだ制度で、神さまが求めておられる自由で正直な人間の生き方を崩壊させてしまう社会のあり方です。2月11日には、私たちが信教の自由を生きるとはどういうことか、真剣に考えたいものです。(以下、次号に続きます。)

投稿者 : kbhadm01 投稿日時: 2018-10-14 06:00:00 (360 ヒット)
広報委員長 赤川祥夫氏映画「チャップリンの独裁者」(1940年)より「床屋のシュルツの演説」の一部〈I'm sorry but I don't want to be an Emperor ─ that's not my business ─ I don't want to rule or conquer anyone. I should like to help everyone if possible, Jew, gentile, black man, white. We all want to help one another, human beings are like that. We all want to live by each other's happiness, not by each other's misery. We don't want to hate and despise one another. In this world there is room for everyone and the earth is rich and can provide for everyone. The way of life can be free and beautiful. But we have lost the way. Greed has poisoned men's souls ─ has barricaded the world with hate; has goose-stepped us into misery and bloodshed. ・・・・ To those who can hear me I say“Do not despair”. The misery that is now upon us is but the passing of greed, the bitterness of men who fear the way of human progress: the hate of men will pass and dictators die and the power they took from the people, will return to the people and so long as men die [now] liberty will never perish…,・・・ Let us fight for a world of reason, a world where science and progress will lead to all men's happiness.Soldiers ─ in the name of democracy, let us all unite! 〉 独裁者の顔は似てくるもののようです。

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