巻頭言
巻頭言 : No.82 副理事長 松浦 信行 師
投稿者 : kbhadm01 投稿日時: 2017-07-02 00:08:43 (181 ヒット)
副理事長 松浦 信行 師この頃感じることですが、今の時代の限界や課題が、テレビや新聞などでよく議論されているようです。

私の住んでいる四国・高松では先日は「四国がなくなる」と言ったテレビ番組がありました。四国は人口減少が他の地方よりも顕著で、この10年間は特に厳しいようです。また「民主主義の崩壊」、「災害という国難」など、色々な問題が続出しているという感じです。

そんな番組や記事を見ていると、問題の深刻さの指摘に始まり、それが深まって課題が大きくなり、わたしたちの心が萎えてしまう衝撃を描き出します。

しかし課題列挙だけでなく、解決策として新しい発想、若い力が問題解決をしていく力強さが指摘され、まだわたしたちの社会には未来を明るくする可能性があることを示してくれます。

今年、ルターの宗教改革500年をキリスト教では祝っています。秋には、神戸バイブルハウスも、マルチン・ルターの地を訪ねてという巡礼の企画があります。

500年前の出来事の中に、私が属しているカトリック教会の腐敗の中、際だった動きがそこに現れてきたことをキリスト教史の専門家から聞いたことがあります。

それは、ルターの後出てきたカトリック教会の反宗教改革の中で、フィリッポ・ネリ、ピエル・ベリュリュー、フランシスコ・サレジオ、ヴィセンシオ・ア・パウロ、ペトルス・カニジシウス、といった人たちが起こした運動です。

その中身は、若い人たちの教育を充実させ、若い人々を育てるといった活動でした。その流れが、イタリアでフランスでそしてドイツで起こりました。

従来の発想ではなく、新しい時代の発想、純粋な目で見る未来への若者の発想が、その後のカトリック教会を創っていったといわれています。

そしてその流れはフランシスコ・ザビエルを通して、日本にもたらされたとそのキリスト教史の専門家はわたしたちに話してくれました。

神戸バイブルハウスも、そうでありたいと思います。

切迫した財政運営の中、神戸バイブルハウスの基金に、10周年記念事業特別基金があります。これは、青少年のための基金です。わたしたちエキュメニカルな交わりの中で培ってきたこの運動を、法人化とともに、青少年に向けた動きへと目を向けていきたいと思っています。

子供達、青年達が生き生きとする社会はわたしたちにとっても喜びの社会となるはずですから。

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