投稿者 : kbhadm01 投稿日時: 2020-06-08 09:22:12 (39 ヒット)
理事長 中村 豊 師-ニューズレター発刊100号を記念して
新型コロナウイルスが蔓延するなか、100号目のニューズレターが発刊されました。現在まで編集・出版の労をとってくださった広報委員長はじめ委員の方々に深く感謝いたします。

当法人の活動に参画してくださっている方々のほとんどは兵庫県南部の教会に属しております。この人たちに風が吹いて、心のなかにしまい込んでいた種がふわりふわりと飛んで神戸の磯上通に着地し、種は次第に根を張って花を咲かせました。

1400年頃、世阿弥は能楽の極意を会得するために『風姿花伝』を記し、「時分の花よりまことの花」を説きました。「時分の花」は、年齢とともに表れ、盛りが過ぎると散ってしまう花のことです。「まことの花」は年齢を問わず、稽古と工夫によって初めて咲く花のことです。

山上の説教でイエスは、「栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。」(マタイ 6:29)と言いましたが、野の花自身は、自分は美しいとか、より一層美しくなろうなどと思ってはいません。ただ無心に花を咲かせるから美しく、警戒心もありませんから蝶や蜂が近づいてくるのです。

時代精神に翻弄されることなく、神の御言葉である聖書を心の支えとして、「まことの花」を求めて生きようとするのが神戸バイブル・ハウスの目的です。

クリスチャンセンター
神戸バイブル・ハウス
理事長 中村 豊 師

投稿者 : kbhadm01 投稿日時: 2020-06-08 09:00:00 (33 ヒット)
日本聖公会神戸教区主教:中村 豊 師執事:遠藤 洋介 師新型コロナウイルスの被害が続くなか、私たちの生活は大きく制限され、これほど人が動かなかったゴールデンウイークは初めての経験でした。世界中で多くの人たちの尊い命が失われている事実は、私たちの心の機能を低下させ、希望の光をも奪ってしまい、新型コロナウイルス蔓延がいつ収束するのかわからない混沌とした闇の世界に私たちが置かれていることを実感します。

このようななか、互いに助け合い、支え合う活動が次第に報道されるようになりました。オンライン上のサービスネットを通して、芸能人やスポーツ選手が自宅待機中の人たちや入院中の罹患者を励ますための動画やメッセージを発信しています。篤志家がマスクや防護服などが不足している国や地域へ支援物資を送っています。医療従事者や病院チャプレンは感染を覚悟で罹患者を励まし、回復のために戦っていますが、この人たちの働きに感謝するための共同の祈りやイベント、支援の輪が世界各地に広まっております。

2千年前のある夜、家畜小屋でイエスは誕生しました。幼子の誕生を祝うために、マリアとヨセフとは何のかかわりもない、羊飼いと占星術の学者がこの場にかけつけ、プレゼントを差し上げました。真っ暗な闇のただなかに置かれたマリアとヨセフでしたが、羊飼いや占星術学者の訪問はふたりにとって一条の光となったのです。どんなにつらくて悲しい状況のなかでも、神が側におられることを聖家族は実感しました。

今、多くの人たちが羊飼いや占星術の学者になり代わり、コロナ禍によって困窮化にある人たちに寄り添っています。いち早い2020年のクリスマス到来です。

日本聖公会神戸教区 主教:中村 豊 師/執事:遠藤 洋介 師

投稿者 : kbhadm01 投稿日時: 2020-04-20 14:24:53 (100 ヒット)
神戸栄光教会牧師 野田  和人 師「共に仕えるために」

これは、日本基督教団世界宣教委員会が教団派遣の宣教師の方々や関係教会を覚えて毎年発行している冊子の名前です。

祖母の代からのクリスチャンホームで育った私は、2002年4月、46歳の時に献身を志す前、大学を出て1981年から1996年までブラジル・サンパウロに居住し、そろばん教師、結婚、家庭教師と自由な生活を楽しんでいました。

帰国して6年後に献身し、3年間の関西学院大学神学研究科の学びの中で再びブラジルと向き合うことになったことから、今日の世界宣教を覚えて毎年発行されるこの冊子は、ブラジルの日系教会や教団派遣宣教師が遣わされているブラジルの教会が載っていることもあって、いつも手元に置いています。宣教師の皆さんのご苦労を覚えつつ、「共に仕える」ことのできる恵みを心から感謝しています。

イエスさまにとっての「仕える」ことは、ご自身をすべての人のための身代金として献げ尽くすことにおいて表されました。

それは、私たちの硬直した命を罪の中から買い戻して、また新たに弾力を与えて生かすという行為でした。

私たちの功績によってではなく、私たちの反抗、無知、過ち、愚かさにもかかわらず、イエスさまは私たちのために生き、そして死んでくださった。

そのようにして「仕える」ことの究極の姿を私たちに示してくださいました。

「あなたがたの中で偉くなりたい者は、皆に仕える者になり、いちばん上になりたい者は、すべての人の僕になりなさい」。この「仕えること」に執着する歩みこそが、私たちの主への応答なのだと思います。

このことをあらためて示されたのが、ブラジルから帰国後、献身をして実践神学ゼミでの修士論文に取り組んだ時でした。

『ブラジル日系社会におけるキリスト教宣教』というテーマに取り組む中で、在伯当時私が通っていた自由メソジスト・サウデ教会の岡田カチア牧師との再会、単立サンパウロ福音教会の小井沼國光牧師との出会いは、かつてブラジル社会の大きな矛盾を感じながらもそこでの生活を楽しむ側にいた自分に、そうではない生き方があることをあらためて生で示してくださった本当に得難いものでした。

キリストへの回心、聖霊が働いてキリストへと向き直らせてくださることを実感した二度目の瞬間でした。イエスさまは、かの地の人々を通してこのようにも仕えてくださったのでした。

「あなたがたは仕えられるためではなく、仕えるために、それも共に仕えるために、互いに仕え合うために私が遣わした者たちなのだから」と語ってくださる主イエス・キリストの召しに応えて、私たちに与えられている信仰を示しつつ、皆さんと共に日々の課題に取り組んでいきたいと心から願います。

クリスチャンセンター神戸バイブルハウス  理事
神戸栄光教会牧師
野田  和人

投稿者 : kbhadm01 投稿日時: 2020-04-20 14:15:12 (76 ヒット)
テモテ遠藤  洋介 師新型コロナウイルスの脅威はヨーロッパに広がり、WHOが先日、今回の新型コロナウイルスをパンデミックと宣言しました。マスクや消毒用アルコール、次いでティッシュペーパーやウエットティッシュなどがドラッグストア、スーパーなどで品切れ状態になり、日常的によく使う消耗用品の不足は日本だけではなく世界中で不安と混乱を引き起こしています。

個人の欲望により必要以上の物を得ようとすれば、それは足りなくなり、それぞれがほかの人のことを考えて手に入れようとすれば、却って物に余裕ができるのです。

日常品の品不足は、誰かが自分のことだけを考えて有り余るほどに買い占め、それが同時多発的に起こったことで生産が追い付かなくなったために起こったのです。

「すべての人が食べて満腹した。そして、残ったパンの屑を集めると、12の籠いっぱいになった。」(マタイ14:20)
5千人の給食は奇跡の物語とされていますが、それは神様が魔法のような何かすごく大きな業をおこなったのではなく、分け合い、助け合うことの喜びを示されたのではないでしょうか。

こうした緊急事態にこそ分かち合うこと、助け合うことの豊かさ、大切さを改めて共有していきたいものです。

日本聖公会 神戸聖ミカエル教会 牧師補 執事
テモテ遠藤  洋介 師

投稿者 : kbhadm01 投稿日時: 2020-02-11 17:08:46 (194 ヒット)
白井 進さん「バイブルハウスの使命」

見よ、兄弟が共に座っている。なんという恵み、なんという喜び。詩編133:1
教会は神の家族と言われます。私たちはそれぞれ家族がいて、家庭の中で育ってきました。それ以上になぜ神の家族が必要なのでしょうか。

イエスが多くの人々と話をしている時、母と兄弟たちがイエスに会いたいと、取り次ぎを頼んだ。その時、イエスはこのように答えた。「わたしの母とはだれか。わたしの兄弟とは誰か。」そして、弟子たちを指さして言った。「ここに私の母、わたしの兄弟がいる。神のみ心を行う人こそ、わたしの兄弟、姉妹、また母なのだ。」(マタイ12:46-50、マルコ3:31-35、ルカ8:19-21)

このことは、イエスが、血縁の家族と仲たがいしていたとか、家庭をないがしろにしていたとかを言っているのではありません。イエスが家を出て神の国を宣べ伝える伝道の働きをした時、初め身内の人はイエスを取り押さえに来たというほどに、無理解でした。(マルコ3:21)しかし、イエスが十字架の上で死なれた後、弟子たちが母マリアを引き取り、兄弟のヤコブも教会の指導者になるほどに(ガラテヤ1:19)、イエスの理解者となったのです。
イエスはここで血縁の家族も家庭も、結ばれる大切な要素がなければ、壊れやすい関係であると語っているのです。
大切な要素とは何でしょうか。家族も家庭も神によって作られた関係であり、神の愛がそこに満ちるとき、良いものとなるのです。

英語でアットホームと言われるように、家庭がくつろぎの場であり、思いやり、優しさ、いたわり、理解、楽しさ、分かち合い、支え合い、許し合い、注意し合う気配り、安心に満ちていることが大切なのです。それには神を中心に祈りの交わりが不可欠なのです。
家庭がこの大切な要素を失うとき、危機が訪れます。一言でいうと大切なのは、聖書の言うアガペーの愛です。アガペーとはギリシャ語で無報酬の愛、無償の愛です。イエスは言われました。神からタダで受けたのだから、タダであたえなさい、と。
神戸バイブルハウスは聖書の魅力を伝える神の家族を目指して、カトリック教会、聖公会、プロテスタントの諸教会が教派を貫通し、協力して作られた、交わりと出会いと対話の場です。ここで神の言葉の力が証しされ、ここからその魅力が発信されるとき、バイブルハウスは救いの光が輝く場所となることでしょう。

クリスチャンセンター神戸バイブルハウス 理事
日本基督教団牧師・網干教会牧師代務者
白井 進 師

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